この記事を読むとわかること
- アニメ『転生したら第七王子』第1期がどこまで放送されたか
- アニメと原作小説・漫画の対応巻・話数の関係
- アニメの続きが始まる原作の巻数(小説3巻/漫画6巻)
- 第2期で展開される「教会編」のあらすじと注目ポイント
- 新登場キャラクターや神聖魔術の特徴
- 原作をどこから読み始めればいいかの具体的なガイド
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』の第1期が2024年6月に完結し、「続きが気になる!」という声が多数上がっています。
この記事では、アニメの続きが原作小説・漫画のどこから始まるのかを分かりやすく解説。対応巻・話数をはじめ、第2期の進行範囲や今後の見どころまで一気にご紹介します。
「どこから原作を読めばいい?」「第2期は何巻をアニメ化するの?」といった疑問に答える内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
📺 アニメ第1期はどこまで?放送された範囲をおさらい
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』の第1期は、2024年4月2日〜6月18日にかけて全12話が放送されました。
第1話から第12話までは、ロイドの異常な魔術センスが次々と発揮される「冒険者編」から「暗殺者ギルド編」までを描いています。
物語のクライマックスでは、暗殺者ギルドのリーダー・ジェイドとの死闘、そしてロイドの強すぎる“魔術愛”が際立つ最終回となっており、視聴者の記憶に残る強烈な幕引きとなりました。
この第1期の内容は、原作ライトノベルの第1巻~第2巻、漫画版では第1巻~第5巻(第41話)に相当します。
アニメ制作スタッフは公式インタビューにて「漫画版をベースに忠実に構成している」と明言しており、コミカライズを追っている読者にとっても違和感のない仕上がりとなっています。
また、戦闘シーンの作画や魔術演出が高評価を得た一方で、やや駆け足気味な展開には賛否両論も見られました。
📘 原作小説・漫画との対応は?アニメの続きはここから!
アニメ第1期のラストで描かれたのは、「暗殺者ギルド編」の終結と、ジェイドとの壮絶な戦いに終止符が打たれるシーンでした。
この内容は、原作ライトノベルでは第2巻まで、漫画版では第5巻第41話「ロイドの答え」までに該当します。
したがって、アニメ第2期の内容は「小説第3巻」「漫画第6巻42話」からスタートすることになります。
第2期はすでに放送が開始されており、「神聖魔術」をテーマにした“教会編”へと突入しています。
神への祈りによって力を得る神聖魔術は、ロイドの体系的な魔術とは異なる系統であり、彼の魔術探究心を新たに刺激する領域となります。
登場キャラも新たに増え、姉の第四王女サリア、聖女イーシャ、神官ジリエルなどが登場し、物語はさらに深みを増します。
なお、漫画版で第2期の内容を予習したい場合は、第6巻42話〜第10巻(目安)までを読むのがおすすめです。
アニメで描かれる進行ペースと同程度の展開を追うことができ、“どこから原作を読めばいいか”の明確な目安となります。
つまり、「アニメの続きが知りたい人は小説3巻か漫画6巻から読めばOK」というわけです。
小説版:第3巻から新章「教会編」に突入
原作ライトノベルでは、第3巻から新たな舞台「教会」が登場し、ロイドの魔術探究は“神聖魔術”の領域へと進みます。
この章では、従来の魔術とはまったく異なる“信仰と奇跡”をベースとした魔法体系が中心テーマとなり、読者の間でも評価が高い章の一つです。
また、第四王女・サリアや聖女イーシャといった新キャラも登場し、ロイドの行動範囲が王都から教会圏へと広がっていくのもポイントです。
漫画版:第6巻42話から第10巻あたりまでが2期に対応
漫画版でアニメ第2期の続きに該当するのは、第6巻42話以降です。
このあたりからロイドが教会施設を訪れ、神聖魔術に興味を示すエピソードがスタート。
続く第7巻〜第10巻あたりにかけては、聖女イーシャとの接触や、聖地の魔術遺跡調査、神聖術式の実験・研究といった展開が次々に描かれます。
戦闘面では、神聖術を用いた異端者との衝突や、ロイド自身が神官の呪文解析を行うシーンなどがあり、魔術×戦術の新たな展開が見どころです。
「アニメを見てから原作で追いたい!」という方は、まず第6巻から読み始めるのがベストなタイミングといえるでしょう。
🧙♂️ 第2期の見どころは?登場キャラ&新魔術に注目
アニメ『転生したら第七王子』第2期では、“神聖魔術”をテーマにした新章「教会編」が展開されます。
この章では、これまでの体系的な魔術とは異なる、“祈り”によって奇跡を起こす魔法体系が中心に据えられ、ロイドの知的好奇心を大いに刺激する内容になっています。
バトルの見どころも健在で、神官や異端者たちとの術式バトル、ロイドによる神聖魔術の解析と独自応用などが描かれ、魔術×知略の緊張感ある展開が期待できます。
また、新たなキャラクターたちの登場も話題です。
- サリア(CV:津田美波):ロイドの姉で第四王女。冷静で知略に長け、教会とのパイプ役を務める。
- イーシャ(CV:石見舞菜香):神聖教会のシスター。天使のような外見と芯の強さを併せ持つ。
- ジリエル(CV:森久保祥太郎):神聖魔術のエリート神官で、ロイドに“魔術の違い”を突きつける存在。
このようなキャラクターたちが加わることで、第2期ではより政治的・宗教的な要素も強まり、物語のスケールが大きくなるのも特徴です。
さらに、アニメ第2期の制作スタッフ・声優陣は第1期からの続投が多く、作画・演出の安定感も高評価です。
2025年7月より放送がスタートし、ABEMAやdアニメストアでの先行配信も行われており、今後の展開に目が離せない状態となっています。
📖 原作を読みたい人へ|巻数とおすすめの読み方
アニメを見て「続きが気になる!」「原作も楽しみたい!」と思った方のために、原作小説・漫画のおすすめの読み始めポイントをご紹介します。
漫画で読みたい人は「第6巻」から!
アニメ第1期の最終話は第5巻・第41話で描かれた「ロイドの答え」まで。
そのため、第6巻(42話〜)から読むことでアニメ第2期の内容を先取りできます。
漫画版はストーリーが整理されていてテンポが良く、キャラクターの表情や魔術描写の細かさが魅力。初めて原作を読む人にもとっつきやすい形式です。
小説でじっくり楽しみたい人は「第3巻」から
ライトノベル版をじっくり読み進めたい方には、第3巻からのスタートがおすすめです。
理由は、アニメで描かれていないキャラの心理描写や魔術理論がより深く描かれているから。
特に教会編に入ってからのロイドの知的な分析や葛藤は、文章ならではの厚みがあり、作品の“本質的な魅力”を味わえます。
どちらも講談社の公式サイトや各電子書籍ストアで配信中なので、自分の読みやすいスタイルで楽しめるのが本作の魅力です。
まとめ|アニメの続きが気になる人は“教会編”に注目!
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』第1期は、全12話で「暗殺者ギルド編」までを描き、原作の第2巻・漫画41話までに対応していました。
その続きとなる第2期のスタート地点は、小説3巻/漫画6巻42話から。
ここから物語は「教会編」へと進み、神聖魔術という新たな概念や強敵との対峙が描かれていきます。
新キャラの登場やロイドのさらなる成長、そして“魔術を極める”というテーマがより深く掘り下げられる展開に、ファンの期待も高まっています。
アニメの続きを知りたい人は、漫画第6巻から or 小説第3巻から原作をチェックするのがおすすめです。
第2期はさらにスケールアップした“魔術×戦略”の物語が展開されていくので、今後の放送や原作更新も要チェックです!
この記事のまとめ
- アニメ第1期は全12話で、原作小説2巻・漫画第5巻(41話)までの内容を描写
- アニメの続きは小説3巻・漫画6巻42話からスタート
- 第2期では「教会編」に突入し、神聖魔術や新キャラクターが登場
- バトルと魔術考察の深みが増し、ストーリーのスケールが拡大
- 原作を読むなら、漫画は第6巻から、小説は第3巻からがおすすめ
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