この記事を読むとわかること
- アニメ『転生したら第七王子』第1期がどの範囲まで放送されたか
- アニメと原作漫画・小説の対応巻数(第5巻41話まで)
- アニメの続きはどこから読めばいいのか(漫画6巻42話〜/小説3巻〜)
- 第2期で描かれる新章「教会編」の内容と舞台設定
- 神聖魔術や新キャラクターの役割と物語への影響
- 原作を読む場合のおすすめ巻数と読み方(漫画と小説の違い)
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』の第1期が2024年6月に最終回を迎え、「続きはどこから?」と原作を読みたくなる人が急増中です。
この記事では、アニメが原作のどこまで進んだのかを明確にし、漫画と小説でどこから読み始めれば続きが楽しめるかを徹底解説します。
第2期で描かれる「教会編」や新キャラクターの情報も含めて、アニメ視聴後にスムーズに原作へ移行できる内容になっています。
📺 アニメ第1期はどこまで?放送された範囲をおさらい
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』の第1期は、2024年4月2日から6月18日までテレビ東京系列で放送され、全12話構成で幕を閉じました。
物語は主人公・ロイドの転生から始まり、暗殺者ギルドとの対決、さらには魔族ギザルムとの死闘までを描き切る濃密な内容でした。
特に話題となったのは、第9話~第12話のギザルム編で、ロイドの圧倒的な魔力と戦略が炸裂する展開に、多くの視聴者が釘付けになりました。
なお、原作者・謙虚なサークル氏のコメントによると、「アニメ版はコミカライズに非常に忠実な構成」とされており、第1期は漫画版の第1巻から第5巻中盤(41話)までに相当します。
アニメでは、ロイドの使い魔グリモとの出会いや、暗殺者ギルドとの因縁、さらには兄姉たちとの関係性の描写までが丁寧に描かれ、原作ファンからも高評価を受けています。
一方で「ここで終わり?」という声も多く、続きが気になる視聴者にとっては絶好のタイミングで原作を手に取るきっかけとなっています。
📘 原作小説・漫画との対応は?アニメの続きはここから!
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』第1期の内容は、漫画版の第5巻 第41話までを原作としています。
ロイドと暗殺者ギルドの戦い、そして彼の圧倒的な魔術への探究心が描かれたこのエピソードは、視聴者にも非常に印象深いクライマックスとなりました。
そのため、アニメの続きから原作を読みたい場合は、漫画第6巻(第42話)からスタートするのがベストです。
また、ライトノベル版で物語をじっくり味わいたい方には、第3巻からの読書を推奨します。
小説では、キャラの内面描写や魔術理論により深い解説が加わっており、アニメや漫画では描ききれなかった“ロイドの頭脳”に触れることができます。
いずれも講談社から刊行中で、電子版も各書店で配信中です。
まとめると、
- 📕 漫画派:第6巻(第42話)からが続き
- 📘 小説派:第3巻からが対応章
アニメでハマった人も、原作でより深く物語世界を楽しめます!
小説版:第3巻から新章「教会編」に突入
原作小説の第3巻から物語は“教会編”に突入します。
この章では、神に祈ることで発動する「神聖魔術」という新たな魔術体系が登場し、ロイドがそれを解析・応用しようと試みる知的バトルが展開されます。
また、第四王女サリアや聖女イーシャといった新キャラクターたちが登場し、王家や教会を巻き込んだ政治的駆け引きも描かれていきます。
従来のバトル中心の展開に加えて、宗教と魔術の価値観の違いにも焦点が当てられ、作品の奥行きが一段と深まります。
漫画版:第6巻42話から第10巻あたりまでが2期に対応
アニメ第2期に該当する内容は、漫画版では第6巻(42話)〜第10巻前後にあたります。
この範囲では、教会を舞台にした神聖魔術の実践や、神官との対立、聖地調査など多彩なイベントが描かれます。
特に人気の高い「神聖魔術 vs 魔術」の構図は、読者の間でも高評価で、ロイドの知識量と実験精神が存分に発揮されるシーンが多数登場します。
アニメで2期を視聴中の方が先読みする場合は、この巻数をチェックするのが最適です。
🧙♂️ 第2期の見どころは?登場キャラ&新魔術に注目
2025年7月から放送開始された第2期では、アニメオリジナルのスケールアップに加え、新章「教会編」の導入が見どころです。
本編では、信仰によって奇跡を起こす神聖魔術という、これまでとはまったく異なる体系の魔術が登場し、ロイドの“知識欲”と“実験魂”が爆発します。
従来の魔術バトルとは異なり、宗教観と魔法理論がぶつかる知的ファンタジー要素が展開され、作品としての深みが増しています。
さらに、個性豊かな新キャラクターたちの登場も、2期の注目ポイントです。
- サリア(CV:津田美波):ロイドの姉で冷静沈着な王女。教会と王家を結ぶ鍵となる存在。
- イーシャ(CV:石見舞菜香):聖女でありながら芯のある性格。ロイドに影響を受けていく。
- ジリエル(CV:森久保祥太郎):高位神官であり、神聖魔術の正統継承者。ロイドと対立する存在。
この3名が加わることで、単なる魔法バトルではなく、国家と信仰、個人の思想が交錯する群像劇へと物語が進化します。
さらに、作画・演出は第1期から引き続き高品質で、バトル演出の迫力と魔術表現の細かさは圧巻。
毎話公開されるたびにSNS上では「今回の術式描写が神すぎる!」「ジリエルの声優演技が最高!」といった声が多数寄せられており、視聴者の期待値を上回るクオリティが保たれています。
📖 原作を読みたい人へ|巻数とおすすめの読み方
アニメで『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』にハマった方には、原作の“続き”を自分のペースで楽しめるチャンスが広がっています。
ここでは、漫画・小説それぞれの読み始めにおすすめの巻数と、どんな人に向いているかを解説します。
🔹 漫画でスムーズに続きが読みたい人へ:第6巻から
アニメ第1期のラストは漫画第5巻41話で終了しており、第6巻(第42話〜)からが第2期にあたる内容です。
漫画はテンポが良く、キャラの表情や魔術描写も豊か。読みやすさ重視の方や、アニメの熱量を保ったまま楽しみたい方に最適です。
🔹 小説で深掘りしたい人へ:第3巻から
より深く物語の世界観やロイドの思考を味わいたい方には、ライトノベル版第3巻からの読書がおすすめです。
心理描写や魔術の理論考察が濃厚に描かれており、アニメや漫画では省略された“裏側の描写”も楽しめます。
知的なSFファンタジーとして本作をより味わいたい方には、小説版の魅力が響くでしょう。
両方読むことで「視覚と情報量のバランス」が取れ、より豊かに『第七王子』の世界を体験できます。
まとめ|アニメの続きが気になる人は“教会編”に注目!
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』第1期は、全12話で原作漫画第5巻・41話までを描き切りました。
その続きにあたる内容は、漫画第6巻(42話〜)または小説第3巻からスタートし、舞台は新章「教会編」へと進みます。
ここでは神聖魔術をめぐる教会との対立や、新たなキャラクターたちの登場により、物語は一層ドラマティックに進展。
第2期から本格化する神聖魔術との対決、ロイドの魔術探究がさらに加速し、知略・戦略・哲学的なテーマも深まっていきます。
今後の展開が気になる方は、原作で“先読み”をしておくと、アニメ2期をより一層楽しめるでしょう。
魔術を極める少年の物語は、まだまだ続きます──。
この記事のまとめ
- アニメ第1期は全12話で、漫画第5巻41話までを映像化
- アニメの続きが気になる人は、漫画第6巻42話〜または小説第3巻〜から原作を読むのがおすすめ
- 第2期は「教会編」が舞台となり、神聖魔術という新たな体系が登場
- サリア、イーシャ、ジリエルなど新キャラクターも加わり、政治・宗教が絡む奥深い展開へ
- 原作は漫画・小説どちらも講談社から刊行中で、電子書籍でも気軽に読める
コメント